満3歳児から年長までの4つのクラスの
「クリスマス祝会」での発表は、
感動と涙あふれるすばらしい発表でした。
子ども達の頑張りと共に保護者の皆様の
励まし、そして先生方の熱心で温かい
支援があったからだと、感じる機会でした。
2学期も守られ、元気に過ごす事ができ、
感謝しております。
さて、クリスマス祝会で保護者の皆様に
お伝えしたクリスマスメッセージを
皆様にご紹介させていただきます。
「神様からのクリスマスプレゼント」
(1)その名は「イエス」:罪から救うお方
クリスマスとは、「クリスト・マス」という言葉です。
「クリスト」とは、イエス・キリストのことです。
「マス」は「お祭り」、あるいは「お祝い」という言葉です。
つまり、クリスマスとは、
「イエス・キリストの誕生のお祝い」という意味です。
聖書は次のように言っています。
「マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。
この方がご自分の民をその罪からお救いになるのです。」
昔から名は体(たい)を表すと言われている通り、
名前はその人物を表すものです。み使いは、
ヨセフに対して、生まれてくる子に「イエス」という
名前をつけなさいと命じました。
イエスという名前は、「主は救い」という意味です。
み使いが告げたように、イエス様は、神であるにも
かかわらず、神が人となって私たちのもとに
おいでくださった救い主なのです。
イエス様は私たちを罪から救うために、
私たちのもとに来て下さいました。
残念ながら、私たち一人一人の心には、
神様を悲しませるような思いや、
神様を拒んで自分が神様だとするような
心があります。聖書ではそのことを罪と
言います。罪とは、自己中心の心です。
毎日のように悲しい事件が報道されます。
この根本的な原因は、私たち一人一人の
心に罪があるからです。罪は、神様との関係、
家族や周りの人たちとの関係、
そして自分との関係を壊してしまう恐ろしいものです。
私は高校のとき、野球に夢中で、
甲子園を目指しておりました。しかし、願いかなわず、
3年生の部活引退後、目標を失った私は、
本当に心が不安定でありました。
また、いろいろな問題が次々と重なり、
「生きていて何の意味があるのだ。自分には
価値がないのではないか。人生はむなしい。」
と、自暴自棄になって、毎日を過ごしておりました。
そのような不安定の時期に、
近所のクリスチャンホームに遊びに行き、
その家族の温かさに心休まりました。
少しずつ心が落ち着き、その家族が大切にしていた
イエス様のことを、再び求めるようになりました。
そして、神であるイエス様が、私の心のやみで
ある罪から救うために、人として私たちのもとに来られ、
罪の身代わりとなって十字架で死んでくださったことが
わかりました。それから少し時間はかかりましたが、
イエス様の救いがこんなにすばらしいものなのだ
ということを、心で知るようになり、
いつのまにかむなしさが消え、それだけでなく
生きることのすばらしさを知ることができました。
イエス様は、自暴自棄、さらには自己喪失していた
私を救い出し、本来の自分へと回復してくださったのです。
私の名前は「健」です。私は、ある方から、
次のように言われ、本当にそうだと思っていることがあります。
「健ちゃん、イエス様と出会ってよかったね。
そうでないとどうなるか分からなかったね。」
私は、イエス様と出会ったからこそ、
曲がった方向に行かず、今の自分があるということに、
心から感謝しております。
人間では解決できない罪を解決する救い主として
イエス様は私たちのもとにおいでくださいました。
そして、私たちが背負っている罪を、
十字架上ですべて背負ってくださったのです。
イエス様が私たちのうちにある罪という重荷を
すべて背負ってくださったからこそ、私達は、
もう罪にとらわれずに、前を向いて生きることが
できるのです。私たちの人生は、決して無意味なもの、
むなしいものではありません。
イエス様の救いによって、本来の自分を取り戻し、
さらに、ますます自分が磨かれて、
輝きを増していきます。
神様にあって、一人一人がかけがえのない
大切な存在であり、みなさんお一人お一人に、
神様からの大切な働きを委ねられているのです。
(2)神様からのクリスマスプレゼント「イエス」
「神様からのクリスマスプレゼント」。
それは救い主イエス様を私たちに贈ってくださった
ことです。まだ、イエス様を救い主として
お迎えしておられない方、あるいはイエス様を
信じたと言っていても、本当に自己中心の罪を
持ち続けて悩んでおられる方は、
ぜひイエス様を自分のお心にお迎えしてください。
みなさまの生き方が、更に輝いていきます。
今年のクリスマスは、
神様からのクリスマスプレゼントの意味を
考えていただく機会となることを願っております。
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